blender ブレンダー チュートリアル

Step1補足「Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集の3つの種類や7つの減衰タイプの違い、基本的な使い方について」

今回は、あらゆる場面で活躍する「プロポーショナル・編集」(Proportional Edit)機能について、触れます。

それでは、「Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集の3つの種類や7つの減衰タイプの違い、基本的な使い方について」について以下。

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今回の作業で行い確認すること

  1. 通常のシーンを開き、Cubeオブジェクトを削除し、Plane(平面)オブジェクトを配置する
  2. 細分化(Subdivide)を4回適用させる
  3. 「プロポーショナル編集」について(概要)
  4. 「プロポーショナル編集」について(種類や減衰タイプの違い、基本的な使い方)
  5. 「プロポーショナル編集」について(ショートカットキーによる切替え)

「プロポーショナル変形」とか「プロポーショナルエディット」と言われていることもあります。

通常のシーンを開き、Cubeオブジェクトを削除し、Plane(平面)オブジェクトを配置する

今回はCubeオブジェクトでなく、Plane(平面)オブジェクトを配置します。

※画像の視点はトップビューです。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

「スケール(s)、3」で、少しだけ拡大します。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

※カメラ、ライト等は削除しています。

細分化(Subdivide)を4回適用させる

続いて、「プロポーショナル編集」適用後の変化を分かり易くするため、編集モードに移行し、「細分化(Subdivide)」を用いてメッシュを細かく分割します。ここでは、4行っています。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

「細分化(Subdivide)」は、ツールシェルフ(Tキーで非表示切替え)の「ツールタブ>メッシュツール>追加>細分化」の他にも、「Ctrl + E」で表示される「辺メニュー>細分化」「W」で表示される「スペシャルメニュー>細分化」等から行えます。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

「スペシャルメニュー」や「辺メニュー」「編集モード」時です。

※「細分化(Subdivide)」は「※オリエンテーションメニュー」で分割数などを調整できます。

※「オリエンテーションメニュー」とは、オブジェクトを追加したり、何らかの機能を施した初期状態の時のみに「ツールシェルフ」下部に表示されるメニューで、関連するプロパティなどの設定が行えます。

「プロポーショナル編集」について(概要)

「プロポーショナル編集」とは何でしょうか。

例の通り、分かり易い説明があったので、外部サイト様から画像とテキストを一部引用します。以下(http://wiki.blender.org)より。

プロポーショナル編集は、選択要素(例えば頂点)のトランスフォームを、近くにある他の要素に影響させながら行う方法です。例えば一つの頂点を移動 して、一定範囲内にある非選択の頂点をあわせて動かすことができます。非選択の頂点は選択頂点に近いものほど移動量が増えます(つまり選択要素の位置との 距離に比例して(propotionally)動きます。プロポーショナル編集は近くにあるジオメトリに影響するので、密集したメッシュの表面を自然に変 形したいとき、とても役立ちます。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

※掲載に問題がある場合は、ご連絡ください。

変形時に選択した要素のみなでなく、その周辺まで変化の影響を与える機能です。使用時は、与える影響の範囲や効果などを設定することができるので非常に便利です。

これによって、例えば頂点を一つ一つ動かして、曲線を表現するより、プロポーショナル編集を使うことで、より効率的に、自然な曲線を表現したりすることができます。

使い時はモデリング時展開したUVの調整時テクスチャペイント時ウェイトペイント時等、多様なので、ぜひ使いこなしたい機能ですね。

※「編集モード」で使われることが多いようですが、「オブジェクトモード」でも利用できるようです。

「プロポーショナル編集」について(種類や減衰タイプの違い、基本的な使い方)

それでは「プロポーショナル編集」の基本的な使い方について触れます。

ここでは、「細分化(Subdivide)」を適用したPlane(平面)オブジェクトに「プロポーショナル編集」を適用していきます。

まず「編集モード」にて、分割したメッシュオブジェクトの中央の頂点を選択します。(※中央でなくてもかまいません。)画面は、トップビューです。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

続いて、「3Dビュー>ヘッダ」より、「プロポーショナル編集モード」のアイコンをクリックし、「プロポーショナル編集」メニューを表示し、種類を確認します。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

初期設定は、「無効化」になっており、その他に以下の3つ

  • 「接続」
  • 「投影(2D)」
  • 「有効化」

などがあることが分かります。ここではひとまず、「有効化」を選びます。

続いて、「プロポーショナル編集」を使用できるようにした際に、右に追加表示される「プロポーショナル編集の影響減衰タイプ」メニューを開き、内容を確認します。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

画像の通り、「プロポーショナル編集の影響減衰タイプ」には以下の7つの種類があることが分かります。

  • ランダム
  • 一定
  • リニア
  • シャープ
  • ルート
  • スムーズ

「影響の減衰タイプ」というと何やら、ややこしそうですが、(アイコンに描かれているように)変形させる際の側面からの形状の種類と考えて問題ないと思います。

なお、7つある「影響の減衰タイプ」の形状について、分かり易い画像が外部サイト様にあったので、こちらも例の通り引用させてもらいます。以下画像は同じく(http://wiki.blender.org)より。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

※掲載に問題がある場合は、ご連絡ください。

ここでは、「影響の減衰タイプ」は「スムーズ」を例に取り上げて行きます。

①プロポーショナル編集モード:「有効化」の場合

以下キャプチャGifでは、G(移動),Z(軸制限)ボタンを押した後、少しだけZ方向に移動し、影響の範囲

mouse-middle(マウスホイールを前後に回転)で変化させる様子を確認したものです。画面は変化の様子が分かり易いフロントビューです。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

 

②プロポーショナル編集モード:「接続」の場合

今度は「接続」を選んで行います。「接続」のツールチップを表示してみると、「繋がっている形状のみにプロポーショナル編集を適用する」とあります。何となく意味はつかめそうですね。

通常の「有効化」時と「接続」時を比較するため、Plane(平面)オブジェクトを複製して横に並べます。

Blenderチュートリアル:プロポーショナル編集について

右側のPlane(平面)オブジェクトのの頂点を1つ選択します。この状態で「プロポーショナル編集」を適用します。

「有効化」時:

プロポーショナルエディット11

繋がっていない左右のメッシュ両方が影響を受けているのが分かります。

「接続」時:

プロポーショナルエディット11

左側のメッシュは、影響を受けておらず、繋がっている右側のメッシュのみが影響を受けているのが分かります。

③プロポーショナル編集モード:「投影(2D)」の場合

今度は「投影(2D)」を選んで行います。「投影(2D)」のツールチップを表示してみると、「スクリーン空間の位置を使用したプロポーショナル編集操作を行います」とあります。これを読んだ限りでは、分かりにくいですね。管理人も実感を持って理解できません(^_^;)

ですが、実際に作業して、影響の現れ方の様子を見れば、少し分かり易くなります。

以下「投影(2D)」時作業Gif。

プロポーショナルエディット11

「プロポーショナル編集」について(ショートカットキーによる切替え)

「プロポーショナル編集」は、「3Dビューのヘッダ」にあるアイコンから利用できますが、もちろんショートカットキーでも切替えることができます。

ショートカットキーで「プロポーショナル編集」を「有効化」するには、「O(オー)」キーで行います。同様に「無効化」も、「O(オー)」キーを、もう一度押すことで切替えることができます。また、「Alt + O」キーでは「接続」にも切替えることができます。

「影響の減衰タイプ」の切替えは、「Shift + O(オー)」キーで可能です。

  • 有効化&無効化 ⇒ 「O(オー)」
  • 接続 ⇒ 「Alt + O(オー)」
  • 影響の減衰タイプ ⇒ 「Shift + O(オー)」

駆け足ですが、「プロポーショナル編集」について、3つの種類や7つの影響減衰タイプの違い、基本的な使い方について触れました。

「プロポーショナル編集」機能は、様々な場面で活用するので、しっかり押さえておきたいですね。それにしても、今回もGifが多くなってしまいました(^_^;)重い・・・重い。

※毎度ですが、問題や間違い等ございましたら、修正・追記等行っていきますので、ぜひご指摘お願いします。

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photo by: ghostcero

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