blender ブレンダー チュートリアル

Step1補足「Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について」

前回の記事では、Blenderの2つのスナップ機能の内、スナップメニューについて、基本的なことを確認しました。今回はスナップモードについて取り上げます。

それでは、「Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について」以下。

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今回の記事で行ったり確認すること

  1. Blenderの2つのスナップ機能について
  2. スナップモードの有効化
  3. スナップモードの有効化(ショートカットキー)
  4. スナップモードのスナップ要素について(種類や違い)
  5. スナップモードのスナップ要素の切替え(ショートカットキー)
  6. スナップモードのスナップ対象について(種類や違い)

Blenderの2つのスナップ機能について

前回の記事でも触れましたが、Blenderのスナップ機能には

  • 現在の選択物や3Dカーソルを任意の位置にスナップさせるもの(→ スナップメニューを使用
  • トランスフォーム中に任意のオブジェクトにスナップさせるもの(→ スナップモードを使用

2種類があります。

今回はその内、スナップモードを使用する方を取り上げて、確認していきます。

スナップモードの有効化

スナップモードの様子を確認するために、以下のようにCubeオブジェクトを複製(Shift + C)し、二つ並べます。左のCubeオブジェクトのみ選択して、編集モードに移行し、3Dビューのシェーディングの表示ワイヤーフレームに設定して用意しておきます。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

ワイヤーフレーム表示への切替えは、Zキーでも行えます。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

その上で、ひとまず初期設定では無効化されているスナップモードを有効化します。

スナップモードの有効化 → 3Dビュー > ヘッダ > 磁石アイコン

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

※スナップモードはオブジェクトモード/編集モードどちらでも利用できます。

スナップモードの有効化(ショートカットキー)

ヘッダからアクセスした際にツールチップを表示すれば分かりますが、もちろんショートカットキーも用意されています。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

スナップモードをショートカットキーで有効化/無効化するには「Shift + Tab」を押します。

  • スナップモードの有効化/無効化 → Shift + Tab

ヘッダからアクセスしてもいいですが、スナップモードもスナップメニューと同様に、頻度の高い機能だと思いますので、ショートカットキーを覚えていると便利ですね。

スナップモードのスナップ要素について(種類や違い)

スナップモードを有効にしたら、すぐ右隣にあるスナップ要素メニューを表示して確認してみましょう。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

画像の通り、スナップする要素として、以下の5つがあることが分かります。

  • ボリューム
  • 頂点
  • 増加

頂点や辺、面などは何となくイメージできそうですが、ボリュームや増加などはイメージしにくいですね。

各要素について、例の通りhttp://wiki.blender.orgより一部引用させて頂きます。

ボリューム(Volume)
マウスカーソルの下に最初に見つかったボリューム内の領域にスナップします。他のオプションと違って、奥行き(現在のビュー空間の Z座標)を制御します。ボリュームの中心を決めるときにオブジェクト群を全体とみなすかどうかを、スナップ対象メニューの右にあるボタンで切り替えます。

頂点(Vertex)
メッシュオブジェクトの頂点にスナップします。

辺(Edge)
メッシュオブジェクトの辺にスナップします。

面(Face)
メッシュオブジェクトにある面のサーフェスにスナップします。リトポ(retopologizing)に役立ちます。

増加(Increment)
グリッド上の点(格子点)にスナップします。平行投影ビューではグリッドの刻み幅が拡大率によって変化します。ここで言うグリッドは、 表示されているグリッドと必ずしも一致しないことに注意してください。スナップはグリッドの刻み幅で行われますが、(スナップ操作前の)初期位置を基準に すべてのトランスフォームが行われます

※掲載に問題がある場合は、ご連絡下さい。

以下、ボリューム時のキャプチャGif

左のCubeオブジェクトの頂点を1つ選択し、Gキーで移動させ、右のCubeオブジェクトの内側にスナップさせる様子です。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

他に比べて分かりにくいかもしれませんが、Cubeオブジェクト内にカーソルを移動させたときにだけ、スナップ先のオレンジ色の円が表示されているのが分かります。

以下、頂点時のキャプチャGif

左のCubeオブジェクトの頂点を1つ選択し、Gキーで移動させ、右のCubeオブジェクトの頂点上にスナップさせる様子です。

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頂点上にカーソルを移動させたときにだけ、スナップ先のオレンジ色の円が表示されているのが分かります。

以下、辺時のキャプチャGif

左のCubeオブジェクトの頂点を1つ選択し、Gキーで移動させ、右のCubeオブジェクトの辺上にスナップさせる様子です。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

辺上にカーソルを移動させたときにだけ、スナップ先のオレンジ色の円が表示されているのが分かります。

以下、面時のキャプチャGif

左のCubeオブジェクトの頂点を1つ選択し、Gキーで移動させ、右のCubeオブジェクトの面上にスナップさせる様子です。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

平行投影時のビューでは、ボリュームと区別がつかず分かりにくいですが、面上にカーソルを移動させたときにだけ、スナップ先のオレンジ色の円が表示されているのが分かります。

※引用にありましたが、面上にスナップさせることで、複雑な形状を少ない頂点数で再構成するリトポロジーの作業の際に利用されることがあるようです。(その他のより効率的な方法やアドオンを利用する方法もあります。)

以下、増加時のキャプチャGif

左のCubeオブジェクトの頂点を1つ選択し、Gキーで移動させ、グリッド上にスナップさせる様子です。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

グリッドの間隔ごとに、スナップされていることが分かります。

スナップモードのスナップ要素の切替え(ショートカットキー)

ヘッダからアクセスした際にツールチップを表示すれば分かりますが、もちろんショートカットキーも用意されています。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

スナップ要素メニューを表示するには「Shift + Ctrl + Tab」を押します。

  • スナップ要素メニューの表示 → Shift + Ctrl + Tab

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スナップモードのスナップ対象について(種類や違い)

スナップモードでは、スナップ要素の他にスナップ対象もいくつか指定することができます。

スナップ対象は、スナップ要素が頂点、辺、面、ボリュームのいずれかの時に利用でき、右隣に追加表示される項目から行います。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

※増加時は表示されません。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

※初期設定は近接となっています。

画像のようにスナップ対象には、以下の4つの種類があることが分かります。

  • アクティブ
  • 中点
  • 中心
  • 近接

中点や中心の区別がつけば、近接やアクティブなどは何となくイメージできそうですね。

各対象について、例の通りhttp://wiki.blender.orgより、画像と合わせて引用させて頂きます。

アクティブ(Active)
アクティブ要素(編集モードでは頂点、オブジェクトモードではオブジェクト)を対象オブジェクトにスナップします。

中点(Median)
選択物の中点を対象オブジェクトにスナップします。

中心(Center)
現在のトランスフォームの中心を対象オブジェクトにスナップします。(訳注:オブジェクトが移動/回転/拡大縮小すると、3D カーソルのスナップする仮想的な「グリッド」がそれに応じて移動/回転/拡大縮小追随します)

近接(Closest)
選択物のうち、対象にもっとも近い点を対象にスナップします。

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

※掲載に問題がある場合は、ご連絡下さい。

以下、スナップ要素:頂点、スナップ対象:中点時のキャプチャGif

Blenderチュートリアル:スナップ機能(スナップモード)のスナップ要素やスナップ対象の種類や違い、基本的な使い方について

選択物の中点が、各頂点にスナップされていることが分かります。

中心もキャプチャしたのですが、中点との明確な挙動の違いが把握できる撮影にならなかったことや管理人の理解が曖昧なので、省きます。理解が深まったら追記できればと思います(^_^;)

※毎度ですが、問題や間違い等ございましたら、修正・追記等行っていきますので、ぜひご指摘お願いします。

公開:2014-05-24 14:47:41
最終更新:2014-05-24 14:47:41
作業環境:Blender 2.70 64bit

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photo by: ghostcero

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